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 ミニ小説・かおるの憂鬱

かおるは、何度も何度も同じことをしていた。みやこの家がある通りの前を、行ったりきたり。実は朝のロードワークの途中、近くまで来たので通ってみようかな~と思ったのだ。仮にも、女同士でも、付き合っている、好きあっている事に変わりはないのだから。
「何でこんなに、緊張するんだろ・・・」
かおるはなぜか無性にどきどきと鼓動する胸を、押さえつつその場をまた回り始める。そして、数分後・・・。
「あ!かおるさーん!来てくれたんですの!?」
「み、みやこっ・・・・!」
朝の空気を吸おうとして窓を開けたみやこに、呼びかけられる。みやこの家の近くまでは何とかこれていたかおるは、固まってしまった。しかしみやこはそんなことには気がつかず、かおるにまた大きな声で呼びかける。それも心底来てくれてうれしいという感情があふれている声で。ここで帰ったら、せっかくみやこと毎日楽しくやれているのにみやこを傷つけちまうな。かおるは、決心した。
「おーい!みやこー!会いに来たんだ!」
ええい!一時の恥だ!かおるは決死の思いで呼びかけをした。もし帰ってみやこを悲しませたりしたら・・・。みやこのことだ。ずいぶん落ち込んでしまうに違いなかった。
「まぁ!かおるさん!今行きます!」
みやこの喜んだ声が、よく聞こえる・・・。かおるはうつむいて、ため息をついた。最近のかおるの憂鬱。それは、朝のロードワークのたびに、こうしてみやこの所に来てしまい、走れなくなること・・・。
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 ブラック・ウィーク みやこの大計画編

~多少裏向けが入るかも~



さて、時刻も夕方を過ぎて暗くなり、そろそろ家に帰らなければ。みやこがぐったりしたかおるを起こして部屋を出ると、ももこはアニメがあるとかで先に帰ったという。
「ふっ・・・ももこさん、ナイス!」
「何か言ったかい、みやこ?」
「いいえ、何も。それよりも博士。明日からの連休を使っての旅行。かおるさんには私から話しておきますわ。朝に研究所で集合ですから、寝坊しないでくださいね」
ももこさんが寝坊したら困るけど、そしたら起きるまでかおるさんと二人きり。みやこは一人にやりと笑う。
「ああ、わかってる。前からあそこには研究しに行きたかったんだ。ケンも喜んでるよ。ピーチも連れて行って、一緒にあそこの自然の中で研究してみた言っていってたからね」
「ももこさんも、あそこのスウィートのお店に行ってみたかったそうですし、偶然あそこのお店の割引券を持っていてよかったですわ」
本当はそれを狙って、わざわざもらってきたんですけどね。みやこはククク、と心の中で笑う。博士もケンもピーチも研究しに。ももこさんはお菓子を食べに。となるとあそこの旅館は私とかおるさんの貸しきり状態・・・。
「ふふっ・・・」
「じゃあ、かおるにはちゃんと説明しておいてくれよ。旅行の計画が完全に決まったって」
「ええ。では、また明日」
軽く頭を下げて、みやこは研究所の玄関へと向かった。玄関では、まだかおるがぐったりとしていた。かおるはみやこがふんわり笑いながら近づいてくるのを見て、重たい体を動かして何とか立ち上がった。座ったままだと、何をされることか。今日は、もういやだ。大体みやこのやつ、どこであんなの覚えてきたんだ。かおるは少し憤然としながら思う。そりゃあ帰りは一緒に帰らなかったし、帰る時間も遅くなった。学校でも旅行の計画の話を適当に聞き流してサッカーしに行ったけどさ・・・。
「何もあんな何回も・・・」
「ナニがあんな何回も、何ですか?」
「み、みやこ・・・!」
まったく気配を感じさせずに、みやこがかおるのすぐそば。それもいくら同性の友達でも明らかに近すぎる距離。耳に吐息がかかって、体にゾワッと刺激が走る。
「あ・・・・・・」
「ナニが、何回もなんですか・・・?」
わかってるな。かおるはそう直感した。わかっていて、あえて言っているな、こいつ。だが身を離して逃げようにも、もうみやこの白くきれいな細腕がしっかりとかおるの体に絡み付いている。そしてその延長上にあるまたまた細くきれいで白い指が、かおるの胸を這い回る。
「あっ・・・・ん・・・」
離そうとしても体に力が入らないし、こういうときのみやこは、すごく力が強い。かおるでも勝てないときがあるくらいだ。やばい!今すぐ何とかして離れないと!でももし質問に答えても、そのまま勢いでなだれ込んでくる!どうしよう!今日はこれ以上やられたら・・・!
「ああっ!んはぁ・・・・・・」
かおるが珍しく頭をフル回転させて窮地を切り抜けようとしているときも、みやこの執拗な攻撃はやまない。みやこはかおるの上気し始めてきた頬をなめながら、これでかおるさんも堕ちましたわ。後は、いい感じになってきたところで、明日の話をしてあげれば・・・。
「あっ!やぁ!・・・・もっ・・・やぁぁ・・・・」
みやこの小さな舌が、かおるの耳をなめ上げる。かおるは普段は絶対に出さないような、そう、可愛らしい女の子の声を上げる。
「このままここでするのと、そこの茂みでやるの、どっちがいいですか?人に見られそうになりながら、します?」
答えはわかっている。でもあえて言わせたいのが、女心ですよね。みやこはなかなか答えないかおるの胸へと手を伸ばし、だんだんと形がくっきりしてきた部分を摘み上げる。
「うぁっ!・・・あぅっ・・・茂みに、して・・・・」
「では早速!・・・・・・・」
みやこはすばやく、あっという間にかおるを茂みへと連れ込んだ・・・。
 帰り道、みやことかおるが別れる場所。
「じゃあ、明日の朝、迎えに来てくださいね」
「わかったよ・・・。荷物とかはこの予定表のものでいいんだな?」
「後は自分の必要なものを持ってきてください。ああ、それとですね、かおるさん。」
「な、なんだよ・・・・?」
「私をまた一人にして怒らせると、次は今日ぐらいじゃすみませんよ。それに、旅行の場所には、研究施設がいくつかと、スウィートのお店がたくさんあるそうですわ」
にっこりと笑うみやこ。脅しだ。これは絶対に脅しだ。要するに二人きりだから、逃げるなってことか!?逃げたら、今日のじゃすまないって・・・。今日のでも、もう体が重い・・・。かおるはがたがた震えだす。これ以上って、そんなにされたら、俺、どうなっちゃうんだろう・・・。
「じゃあかおるさん。また明日」
「あ、ああ・・・・また明日な、みやこ」
・・・・・ナニを俺は。いったいどんなことされるのかって、期待してるんだバカ!普通にもどれ、俺!それにしても、みやこは恐ろしい。
「あの提案の飲ませ方は、無理やりだろ・・・」
人がつかれきってぐったりしてるときに、うまく言いくるめるなんて。後でだまされたと気づいたって、みやこ相手に今のなしなんていえないしな・・・。かおるはすっかり真っ暗になってしまった道をだらだらと歩き出した。明日から四日間、旅行に出かけるために。みやこと過ごすために。そして疲れていて、歩き出していたから聞こえなかった。遠くから聞こえる、みやこの笑い声が。
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 恋愛の処方箋

今日、目に留まったものをやってみました。恋愛の処方箋とやら。
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 ブラック・ウィーク

明日からゴールデン・ウィーク。普段なら毎日サッカーができるだけで、(それも十分うれしいが)後は何もない。でも、今回は。みやこに思いを告げられて、そう、今の状態を、世間では付き合っているというのだろう。あの時は
「びっくりしたよな・・・・」
かおるはいくら日が長くなってきたとはいえ、もう夕焼けも沈むころの道を一人で歩きながらつぶやく。ついつい、身が入りすぎてしまい、もうこんな時間だ。
「みやこが怒るな・・・」
みやこのことを、みやこと付き合うまではおっとりしてほんわかした感じの少し腹黒。その程度にしか思ってなかった。でも、今はちがう。独占欲も嫉妬心も危険じゃないかな。そう思うほど強烈。それに少し腹黒。そのレベルではない。ものすごい、超ど級に、腹黒。しかも、手が早い・・・・・。
「かえるの遅れたから、いったい何をされることやら・・・」
いやじゃなくて。少し期待してしまっている自分がいて。
「俺の馬鹿やろう!」
少し大声を出して、かおるは夕日に染まる道を、彼女(彼氏?)の、待つ研究所へと走っていった。

 ももこさんは帰ってきた。ケンも博士も仮の居間とかしたこの部屋にいる。でも、肝心の。
「かおるさん・・・・!」
みやこはすでに出来上がった連休の予定表を握り締めた。帰ってきたら、お仕置きDeath!みやこは立ち上がり、自分の私物スペースからごそごそと物を取り出した。そして博士たちに、かおるへの伝言を頼むと、研究所の中にある自分の部屋に戻った。実は今までのももこ、みやこ、かおるの活躍を認めて市長が研究所にお金をくれ、さらに研究所に三人用の部屋までできたのだ。みやこはそこにこもると、予定表を見た。
「完璧ですわ・・・・・これでかおるさんを私だけのものに・・・・」
みやこは自然に浮かぶ笑みを抑えることができずに、にっこり、ではなく、にやり、とした。そうしたあとは、どうやって帰ってきたかおるにお仕置きするかを考えて一人その笑いを浮かばせて続けていた。
「うふっ・・・・ふふふ・・・ふふふふふ・・・・ん?」
扉をノックする音。かおるさんが帰ってきたのだろうか。
「誰ですか?」
「みやこ・・・・俺・・・・」
かおるさんだ。ふ・・・私を長い時間一人で放っておいた罰を受けてもらいますよかおるさん・・・・。かまってもらえなかった分、時間じゃなくて、密度で取り返します!
「どうぞ、早く入ってください、かおるさん」
「ん・・・あの、みやこ・・・・俺・・・つい夢中になってたら・・・」
うつむきながら、ぼそぼそというかおるさん。可愛い!可愛い!ああ
「言い訳は許しません!私を一人ぼっちでほったらかしにしたぶん、私に夢中になってもらいますよ!」
みやこは、かおるをものすごい勢いと力で、ベッドに寝かせた・・・・。
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 愛も変わらずあいも変わらずだれもこない

まだ誰も来てくれてないのだろうか・・・・。コメントが、こない・・・・・
でもめげずに、ネタの序章みたいなものを
 
~~~~ブラック・ウィーク~~~~

今日の帰り道。私は、学校が終わったあと一人で、研究所へと向かっていた。お邪魔虫のももこさんは、おやつがどうのこうのと言って猛スピードでどこかに行ってしまった。でもその代わりに、かおるさんまでサッカーをするといって学校に残ってしまった。ひどいかおるさん。私一人で帰らせて、自分は楽しく遊んでいるなんて。付き合っているという自覚がないんですわ。
「でも・・・・・・」
でも、今週末から、連休。四日間、かおるさんといられる。それも一日中。その計画を立てるためには、ちょうどいいかもしれない。
「ふふふふふ・・・・・・」
自然と笑いがこみ上げてきてしまって、仕方がない。どんなことを、しようかな。あんなこととか、こんなこととか?それとも新しく、かおるさんを悦ばせるために買ったあれを使って・・・・・・
「うふっ・・・ふふっ・・・・・はっ!」
次第に怪しくなっていた笑いが出てしまいました。これはこんなところでのんびりと歩いている場合ではありませんわ!早く研究所に行って、しっかりみっちりねっとりと、計画を立てないと・・・・!
私は、スウィートを見つけたももこさんをもしのぐんじゃないだろうか。そう自分で思うほどに速く、走った。研究所に行って、早く幸せな、この妄想の続きをせねば・・・・!
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