るんちゃ、るんちゃ、るんちゃっちゃ~♪
狼少年多発出没地域。胸焼け注意。糖分過剰摂取注意。糖分補給用。
みやかお小説をおいていこ~ね
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お詫び小説
前回の駄作のお詫びとしまして、今回はほんわか甘酸っぱいお話を目指してみます。ピュアみやこさん好きの人向け
通り雨
天気は、晴れ。透き通って突き抜けるような晴天。みやこはテレビの予報と目の前を照らし合わせる。
「本日は、午後から急激に天気が崩れ・・・」
テレビのお天気のお姉さんの声が聞こえてくる。雨なんか降りそうにないですけど、念のためにもって行きましょうか。そう思ってかばんに折りたたみの小さな傘を入れようとした。
「風も強く豪雨になりそうです。風を引かないようにご注意ください」
お姉さんの声。風邪を引かないで、のところで頭に浮かんだある人の顔。絶対、傘なんか持ってこないでしょうし、大きいの持っていったら、二人で・・・。
「ふふっ・・・」
自分で思ったことに顔を赤らめて、みやこは折りたたみ傘を部屋に置いた。もちろん、最後にお気に入りの人形に声をかけるも忘れない。
「オクティー。いってきますわ」
今日は天気もいいし、帰りはサッカーしてこうかな。それに今日はなんだかいいことが起きそうな、いい気分だしな。かおるはいつもよりもさらに元気に、通学路を歩いていた。俺にとっちゃ、天気がいい日ってのは最高にいい日だよな。何しろ、運動が、スポーツができる!あー!早く放課後にならねえかなぁ~。そんなことを考えて校門の前まで来たかおるの目の前に、おしゃれな服装、くるくる巻いた髪、おしとやかに上品におとなしく動く足。たまに自分と同じ女だとは思えなくなる、その人がいた。
「みやこ!おはよ・・・・・・う?」
「あ、かおるさん!おはようございます!」
かおるが疑問系の挨拶をしても、みやこはうれしそうに振り返って挨拶する。本当に、うれしそうに挨拶してくれるよな、みやこって。かおるはなんだかその笑顔が照れくさくて、
「なぁみやこ。今日こんなにいい天気なのに、そんな大きなかさ持ってどうしたんだ?」
ああ、これですか、とみやこは視線を下におろす。
「念のためですわ。今日は豪雨になるかもしれないって、天気予報で言ってました」
そりゃ困る。俺は今日サッカーしたいのに。
「雨、降らないといいですね。かおるさん、どうせ今日もサッカーでしょう?あ、ごめんなさい・・・」
どうせ。そう言われると、結構こたえる。付き合っている、のに毎日みやこと帰らないでサッカーをしてれば言われて当然かもしれない。でももっとこたえるのは。かおるは目の前で暗い顔をして何度も、ごめんなさいと繰り返すみやこを見る。この顔のほうが、もっとこたえる。
「いいって。気にすんなよ。俺も悪いんだしさ」
「本当にごめんなさい・・・」
みやこはそれでも、謝るのをやめない。私ったら、なんてことを・・・。一緒に帰ってもらえなくても、付き合ってもらっているだけでも十分なのに。なんてひどいことをかおるさんに・・・。
「・・・・・・・・・・笑ってるみやこのほうが、好きだ・・・・・・」
ぼそりとつぶやいたかおる。聞こえるとは思ってなく。独り言のつもりで。俺は、いつもみたいに笑ってるみやこのほうが好きだ。もう一度言う。
「かおるさん・・・・・・」
「ん?んん?」
かおるが顔を上げて隣で靴をはいている人の顔を見ると、ほんのりと赤く染まっている。
「ありがとうございます・・・うれしい・・・」
かおるさんが、私のこと好きだって・・・。笑ってる私が好きだって・・・言ってくれた・・・。うれしい・・・。みやこは恥ずかしくてうれしくて、かおるの顔が見られなくなってしまった。
「あの・・・私、先に行ってますね・・・」
そそくさとその場を逃げるように、みやこは教室へと行った。残されたかおるは、
「どうしたんだ、みやこのやつ・・・」
声に出していっている自覚もないので、まったく理由がわからなかった。でも、赤くなったみやこ、いつもよりもっと可愛かったな・・・。そう思って、かおるも赤くなった。そしてその場からこちらもそそくさと立ち去った。
授業が始まり、一日が始まる・・・。
「ね、みやこ!昨日ね、新しいヒーローカードをてにいれたのよ!」
「ももこさん・・・声が大きい・・・」
先生の視線がこちらに向いているので、注意をしたり。
「何で二人ともさっきからお互いに赤くなってるの?」
「あ、赤くなったりなんて・・・」
「赤くなったりなんかしてねえ!」
お互いに照れてしまった、顔が見れなくなったり。そんなこんなで一日の半分が終わり、昼休みになった・・・。
続く。(お詫び小説のくせに、続く)
通り雨
天気は、晴れ。透き通って突き抜けるような晴天。みやこはテレビの予報と目の前を照らし合わせる。
「本日は、午後から急激に天気が崩れ・・・」
テレビのお天気のお姉さんの声が聞こえてくる。雨なんか降りそうにないですけど、念のためにもって行きましょうか。そう思ってかばんに折りたたみの小さな傘を入れようとした。
「風も強く豪雨になりそうです。風を引かないようにご注意ください」
お姉さんの声。風邪を引かないで、のところで頭に浮かんだある人の顔。絶対、傘なんか持ってこないでしょうし、大きいの持っていったら、二人で・・・。
「ふふっ・・・」
自分で思ったことに顔を赤らめて、みやこは折りたたみ傘を部屋に置いた。もちろん、最後にお気に入りの人形に声をかけるも忘れない。
「オクティー。いってきますわ」
今日は天気もいいし、帰りはサッカーしてこうかな。それに今日はなんだかいいことが起きそうな、いい気分だしな。かおるはいつもよりもさらに元気に、通学路を歩いていた。俺にとっちゃ、天気がいい日ってのは最高にいい日だよな。何しろ、運動が、スポーツができる!あー!早く放課後にならねえかなぁ~。そんなことを考えて校門の前まで来たかおるの目の前に、おしゃれな服装、くるくる巻いた髪、おしとやかに上品におとなしく動く足。たまに自分と同じ女だとは思えなくなる、その人がいた。
「みやこ!おはよ・・・・・・う?」
「あ、かおるさん!おはようございます!」
かおるが疑問系の挨拶をしても、みやこはうれしそうに振り返って挨拶する。本当に、うれしそうに挨拶してくれるよな、みやこって。かおるはなんだかその笑顔が照れくさくて、
「なぁみやこ。今日こんなにいい天気なのに、そんな大きなかさ持ってどうしたんだ?」
ああ、これですか、とみやこは視線を下におろす。
「念のためですわ。今日は豪雨になるかもしれないって、天気予報で言ってました」
そりゃ困る。俺は今日サッカーしたいのに。
「雨、降らないといいですね。かおるさん、どうせ今日もサッカーでしょう?あ、ごめんなさい・・・」
どうせ。そう言われると、結構こたえる。付き合っている、のに毎日みやこと帰らないでサッカーをしてれば言われて当然かもしれない。でももっとこたえるのは。かおるは目の前で暗い顔をして何度も、ごめんなさいと繰り返すみやこを見る。この顔のほうが、もっとこたえる。
「いいって。気にすんなよ。俺も悪いんだしさ」
「本当にごめんなさい・・・」
みやこはそれでも、謝るのをやめない。私ったら、なんてことを・・・。一緒に帰ってもらえなくても、付き合ってもらっているだけでも十分なのに。なんてひどいことをかおるさんに・・・。
「・・・・・・・・・・笑ってるみやこのほうが、好きだ・・・・・・」
ぼそりとつぶやいたかおる。聞こえるとは思ってなく。独り言のつもりで。俺は、いつもみたいに笑ってるみやこのほうが好きだ。もう一度言う。
「かおるさん・・・・・・」
「ん?んん?」
かおるが顔を上げて隣で靴をはいている人の顔を見ると、ほんのりと赤く染まっている。
「ありがとうございます・・・うれしい・・・」
かおるさんが、私のこと好きだって・・・。笑ってる私が好きだって・・・言ってくれた・・・。うれしい・・・。みやこは恥ずかしくてうれしくて、かおるの顔が見られなくなってしまった。
「あの・・・私、先に行ってますね・・・」
そそくさとその場を逃げるように、みやこは教室へと行った。残されたかおるは、
「どうしたんだ、みやこのやつ・・・」
声に出していっている自覚もないので、まったく理由がわからなかった。でも、赤くなったみやこ、いつもよりもっと可愛かったな・・・。そう思って、かおるも赤くなった。そしてその場からこちらもそそくさと立ち去った。
授業が始まり、一日が始まる・・・。
「ね、みやこ!昨日ね、新しいヒーローカードをてにいれたのよ!」
「ももこさん・・・声が大きい・・・」
先生の視線がこちらに向いているので、注意をしたり。
「何で二人ともさっきからお互いに赤くなってるの?」
「あ、赤くなったりなんて・・・」
「赤くなったりなんかしてねえ!」
お互いに照れてしまった、顔が見れなくなったり。そんなこんなで一日の半分が終わり、昼休みになった・・・。
続く。(お詫び小説のくせに、続く)
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COMMENT
無題
えっと・・・初めてコメント入れさせていただきます。
とりあえず一通り読んでみましたが・・・その・・・
文章が二人の気持ちが同時進行でちょっと伝わりづらかったです。
分からないこともないけど小説は人物別々に書いたほうが伝わるかなぁ・・・と思います。
もしくは8日のみたいに区切ればいいかなぁ・・・と思いました。
たまに遊びに来てコメント入れてきたいなぁと思ってます。
とりあえず一通り読んでみましたが・・・その・・・
文章が二人の気持ちが同時進行でちょっと伝わりづらかったです。
分からないこともないけど小説は人物別々に書いたほうが伝わるかなぁ・・・と思います。
もしくは8日のみたいに区切ればいいかなぁ・・・と思いました。
たまに遊びに来てコメント入れてきたいなぁと思ってます。
2008/05/16(金) 20:39:35 | | 37 #99164bfdba[ 編集]
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