るんちゃ、るんちゃ、るんちゃっちゃ~♪
狼少年多発出没地域。胸焼け注意。糖分過剰摂取注意。糖分補給用。
みやかお小説をおいていこ~ね
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ブラック・ウィーク
明日からゴールデン・ウィーク。普段なら毎日サッカーができるだけで、(それも十分うれしいが)後は何もない。でも、今回は。みやこに思いを告げられて、そう、今の状態を、世間では付き合っているというのだろう。あの時は
「びっくりしたよな・・・・」
かおるはいくら日が長くなってきたとはいえ、もう夕焼けも沈むころの道を一人で歩きながらつぶやく。ついつい、身が入りすぎてしまい、もうこんな時間だ。
「みやこが怒るな・・・」
みやこのことを、みやこと付き合うまではおっとりしてほんわかした感じの少し腹黒。その程度にしか思ってなかった。でも、今はちがう。独占欲も嫉妬心も危険じゃないかな。そう思うほど強烈。それに少し腹黒。そのレベルではない。ものすごい、超ど級に、腹黒。しかも、手が早い・・・・・。
「かえるの遅れたから、いったい何をされることやら・・・」
いやじゃなくて。少し期待してしまっている自分がいて。
「俺の馬鹿やろう!」
少し大声を出して、かおるは夕日に染まる道を、彼女(彼氏?)の、待つ研究所へと走っていった。
ももこさんは帰ってきた。ケンも博士も仮の居間とかしたこの部屋にいる。でも、肝心の。
「かおるさん・・・・!」
みやこはすでに出来上がった連休の予定表を握り締めた。帰ってきたら、お仕置きDeath!みやこは立ち上がり、自分の私物スペースからごそごそと物を取り出した。そして博士たちに、かおるへの伝言を頼むと、研究所の中にある自分の部屋に戻った。実は今までのももこ、みやこ、かおるの活躍を認めて市長が研究所にお金をくれ、さらに研究所に三人用の部屋までできたのだ。みやこはそこにこもると、予定表を見た。
「完璧ですわ・・・・・これでかおるさんを私だけのものに・・・・」
みやこは自然に浮かぶ笑みを抑えることができずに、にっこり、ではなく、にやり、とした。そうしたあとは、どうやって帰ってきたかおるにお仕置きするかを考えて一人その笑いを浮かばせて続けていた。
「うふっ・・・・ふふふ・・・ふふふふふ・・・・ん?」
扉をノックする音。かおるさんが帰ってきたのだろうか。
「誰ですか?」
「みやこ・・・・俺・・・・」
かおるさんだ。ふ・・・私を長い時間一人で放っておいた罰を受けてもらいますよかおるさん・・・・。かまってもらえなかった分、時間じゃなくて、密度で取り返します!
「どうぞ、早く入ってください、かおるさん」
「ん・・・あの、みやこ・・・・俺・・・つい夢中になってたら・・・」
うつむきながら、ぼそぼそというかおるさん。可愛い!可愛い!ああ
「言い訳は許しません!私を一人ぼっちでほったらかしにしたぶん、私に夢中になってもらいますよ!」
みやこは、かおるをものすごい勢いと力で、ベッドに寝かせた・・・・。
「びっくりしたよな・・・・」
かおるはいくら日が長くなってきたとはいえ、もう夕焼けも沈むころの道を一人で歩きながらつぶやく。ついつい、身が入りすぎてしまい、もうこんな時間だ。
「みやこが怒るな・・・」
みやこのことを、みやこと付き合うまではおっとりしてほんわかした感じの少し腹黒。その程度にしか思ってなかった。でも、今はちがう。独占欲も嫉妬心も危険じゃないかな。そう思うほど強烈。それに少し腹黒。そのレベルではない。ものすごい、超ど級に、腹黒。しかも、手が早い・・・・・。
「かえるの遅れたから、いったい何をされることやら・・・」
いやじゃなくて。少し期待してしまっている自分がいて。
「俺の馬鹿やろう!」
少し大声を出して、かおるは夕日に染まる道を、彼女(彼氏?)の、待つ研究所へと走っていった。
ももこさんは帰ってきた。ケンも博士も仮の居間とかしたこの部屋にいる。でも、肝心の。
「かおるさん・・・・!」
みやこはすでに出来上がった連休の予定表を握り締めた。帰ってきたら、お仕置きDeath!みやこは立ち上がり、自分の私物スペースからごそごそと物を取り出した。そして博士たちに、かおるへの伝言を頼むと、研究所の中にある自分の部屋に戻った。実は今までのももこ、みやこ、かおるの活躍を認めて市長が研究所にお金をくれ、さらに研究所に三人用の部屋までできたのだ。みやこはそこにこもると、予定表を見た。
「完璧ですわ・・・・・これでかおるさんを私だけのものに・・・・」
みやこは自然に浮かぶ笑みを抑えることができずに、にっこり、ではなく、にやり、とした。そうしたあとは、どうやって帰ってきたかおるにお仕置きするかを考えて一人その笑いを浮かばせて続けていた。
「うふっ・・・・ふふふ・・・ふふふふふ・・・・ん?」
扉をノックする音。かおるさんが帰ってきたのだろうか。
「誰ですか?」
「みやこ・・・・俺・・・・」
かおるさんだ。ふ・・・私を長い時間一人で放っておいた罰を受けてもらいますよかおるさん・・・・。かまってもらえなかった分、時間じゃなくて、密度で取り返します!
「どうぞ、早く入ってください、かおるさん」
「ん・・・あの、みやこ・・・・俺・・・つい夢中になってたら・・・」
うつむきながら、ぼそぼそというかおるさん。可愛い!可愛い!ああ
「言い訳は許しません!私を一人ぼっちでほったらかしにしたぶん、私に夢中になってもらいますよ!」
みやこは、かおるをものすごい勢いと力で、ベッドに寝かせた・・・・。
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COMMENT
無題
こんにちは、初めてコメントさせて頂きます。
キャラが生き生きしてて、スラスラ読めちゃいました!!
研究所のオリジナル設定にも無理がなくて、確かに個室用意されてそう!と納得です。
超絶腹黒なみやこさんと、そんなみやこさんに何されるかちょっと期待しちゃうかおる…!!
みやかおは、みやこさんをピュアにするか腹黒にするか、などによって雰囲気が変わるので(そこも魅力ですよねv)、パピヨンさんのみやかおワールドがどう広がっていくのか楽しみです!!
みやこさんの計画の全貌が明らかにされるのを、心待ちにしています♪
それでは。
キャラが生き生きしてて、スラスラ読めちゃいました!!
研究所のオリジナル設定にも無理がなくて、確かに個室用意されてそう!と納得です。
超絶腹黒なみやこさんと、そんなみやこさんに何されるかちょっと期待しちゃうかおる…!!
みやかおは、みやこさんをピュアにするか腹黒にするか、などによって雰囲気が変わるので(そこも魅力ですよねv)、パピヨンさんのみやかおワールドがどう広がっていくのか楽しみです!!
みやこさんの計画の全貌が明らかにされるのを、心待ちにしています♪
それでは。
2008/05/05(月) 19:45:04 | | ハスミ #92ca4cbe5a[ 編集]
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